ジャニーズワールド梅芸15日1部感想
ずいぶん前になりますが、ジャニワ10月15日1部へ行ってきました。
舞台内容については謎に包まれていますが…出演者について思ったことをそのままに書き記したいと思います。
◎平野紫耀
フライングも慣れたのか、少し余裕があるように見えました。演技も自然でしたが、彼の特徴であるハスキーボイスが少し演技の邪魔になっているような気がしました。外部の舞台に出たら発声もガラリと変わるので紫耀にはジャニーズ以外でも活躍してもらいたいです。
お笑いランドでは関西、主に文一くんのボケに無邪気に笑っていて、本当に楽しいんだなと感じました。
◎Prince
Princeに関してはあまり詳しくないので3人まとめて。
神宮寺くんの演技にはとても気迫を感じました。神宮寺くんはお笑いランドで自分から1発芸をしていたので爪痕を残そうとしていたのかな?
紫耀と太鼓を叩く場面で、神宮寺くんと岩橋くんはタイミングを合わせて太鼓を叩いていたのに岸くんだけ腕が少し上がってなくて気になりました。中日も近くなり、疲れが見えてくる時期かもしれませんがせっかくの見せ場なので4人で揃えてほしいと思いました。
◎内博貴
内くんにはさすが、としか言えません。
声がとても聞き取りやすく、長ゼリフも録音したナレーションを流しているのかと思うぐらいでした。
狂ったプロデューサーの役も似合っていてただただすごいと思いました。
◎向井康二
ANOTHERでも少し感じましたが、康二くんは演技をすると声がこもってしまうのでそこが気になりました。康二くんは歌も歌えるダンスもできるので是非1度外部の舞台で演技、特に発声を練習したら関西のレベルもぐっと上がるように思います。
◎浜中文一
彼がいるだけで生まれる安心感と安定感。個人的には演技している姿も見たかったです。エンディングでの長ゼリフもすごく聞き取りやすかったです。
◎室龍太
演技、ダンス、歌と全てを満遍なくこなす龍太くん。ですが暗転してから疲れたような表情ではけていたのが心配です。怪我だけはしないでほしい。
神宮寺くんを殴るシーン「触んなや。しばくぞ」「ここで楽にさしたるわ」というセリフが、他の人のセリフと被っていたにも関わらず妙に印象に残っているのは不思議です。
これ以上個人名をあげるとキリがなくなるのでここまで。
あとは永瀬廉。
黒髪だったこともあり、自然と「あ、昔の永瀬やん」と思いました。
あまりの歓声の大きさにマイクを通した声が聞こえなくなるほどでした。康二にコーディネートしてもらったという衣装を着て嬉しそうに「八尾のアリオや!」と言う永瀬はやはり関西だな、と。
最近は専ら標準語で話す永瀬しか見ていませんでしたが、すっかり関西弁に戻っていたのが印象的です。博多組の5人も本当に楽しそうに話し、温かい空気でした。
おかえり、永瀬廉。
大吾と文一くんが乱入してからはますます関西だけの空気になり、平野は自然と話に入る流れでしたがPrinceは置いてきぼり状態。
でも神宮寺くんが自ら一発芸を披露する前向きな姿を見せてくれました。
今回のジャニーズワールドで東西の交流がかなり深まったと思います。
この経験が次の仕事へ繋がるといいな。
明日から始まるクリパも頑張ろうね、関西Jr!!
関西Jrユニットコンの可能性を考えてみた。
こんにちは。
今年も開催されるクリパですが、日程も何も決まっていないので独断と偏見で勝手に公演を考えてみたいと思います。
日程は例年通り12月の始めか11月の終わりからクリスマス当日までだと予想しています。
近年関西担をビクビクさせるクリパ、今年はどんなメンバーになるのでしょうか。
まず3年前から振り返りたいと思います。
◎2013年
・スペシャルバージョン(全員)…1日、24日、25日の4公演
・桐山照史&濱田崇裕…2公演
・重岡大毅&B.A.D.…2公演
・なにわ皇子&Kin Kan…6公演
・重岡大毅ソロ…4公演
・小瀧望ソロ…3公演
この年は様々な物議を醸しましたね…。
ポスターにはユニット名が書かれているにも関わらずバラバラになった7WEST、桐山×濱田の公演、重岡と小瀧のソロコンサート…
今思うと全てデビューに繋がっていたんですよね。
このタイミングの藤井流星のドラマもジャニーさんの言う「俳優としての道」のためだったでしょうか。
◎2014年
なにわ皇子、Kin Kanの表記がなくなりましたがなにわKin Kanの6人と浜中文一、室龍太にジェシーが加わる謎公演。
未だに私の中で謎だったと思うコンサート出演者不動の1位です。
◎2015年
・雪組(Aコン)…4人+ちびっこ
・星組(Bコン)…4人+FUNKY8-末澤誠也
『出演者は変更になる場合があります。ご了承ください』という言葉の怖さを改めて思い知った去年。
申し込む前に内訳教えろよ事務所ォ…
それで転売禁止なんて鬼畜ですよね。
そして今年。
割とまじでユニットコンあるんじゃないかと思っています。
私の勝手な理想↓
・FUNKY8(単独)
・☆福福大吉いおとわせー☆(単独)
・全員
文一くんは座長舞台がありますが、日程を見る限りギリギリ出れるような気もしないでもなく…密かに期待しています。
バックはDKとちびっこ。
FUNKY8はもったいぶらせてください。(笑)
FUNKY8は単独コンサート。これだけは譲れません。
バックにはずっとバックで踊りたいと言っていたDKとまとくんの希望でちびっこも。
ちびっこは12年組だけでもいい気がします。
12年組はみんなガツガツ踊れる子ばかりなので充分だと思います。
☆福福大吉いおとわせー☆も単独コンサート。
(正直この中に河下楽くんも入っていい気がしますが…。)
MCのゲストでるたこじとFUNKY8兄組が乱入してMC全部持っていかれる未来が見えます(笑)
でもきっとDKにはまだ早いんだろうなぁ…。
FUNKY8ですらできていない単独コンサート、まだ彼らには厳しいような気もします。
現実的に考えると、
・西畑大吾ソロコンサート
・向井康二ソロコンサート
・大西流星&赤名正門小島道枝高橋長尾
・室龍太&FUNKY8
・全員
もしくは
・西畑ソロ
・向井室西畑大西×FUNKY8(Bコン再来)
・赤名正門小島高橋長尾道枝(単独)
・全員
もしユニットコンになるのであれば、大吾のソロコンサートはかなり可能性があると思っています。
3年前を踏まえながら考えると、重岡→西畑という立ち位置なので…。
B.A.D.重岡小瀧のように(浜中)室向井西畑大西もありえます。
FUNKY8は結局単独はさせえもらえない気がしますね…。事務所は高橋恭平くんと大西風雅くんを推しているので恭平くん達と赤名正門小島の方が単独には近いと思います。
独断と偏見で深夜に作りましたのでめちゃくちゃな部分が多いです。
個人敵には、やはりFUNKY8に単独コンサートをさせてほしいです。
外部で力をつけた丈くん率いるFUNKY8ならきっとできるはず。
丈くんリチャード大橋くんはジャニワ博多座も出演しています。
事務所さん、どうかFUNKY8に単独コンサートを…!
何にせよ今年の冬に例年通りクリパが開催されることは決定していますので楽しみにメールが届くのを待ちたいと思います。
閲覧ありがとうございました。
少年倶楽部in大阪2016
今更ですが今年も少年倶楽部in大阪が終わりましたね。
関西Jr.やっぱり大好きだなぁ。
関西担やから贔屓になるとかじゃなくて、本当に仲良しで家族みたいで、東京Jr.にはないものを持ち合わせている。
素直にそう思いました。
あなたにお手紙書きましょうのコーナーでは大西流星くん、西畑大吾くんがお手紙を読みました。
流星は本当にだいちゃんが大好きなんだろうな。
入所してからずっと一緒で、今では関西を引っ張る2人。
だいちゃんは最近鬱陶しがられるなんて言ってますが、本当はだいちゃんのことが大好きで仕方ないんだろうな。
流星の口から「関西Jr.が大好き」という言葉を聞くことが出来て本当に嬉しかった。
前にはジャニーズWESTの大きな後ろ姿があり、後ろからは後輩が追いかけてきてきっと思う事はたくさんあったと思います。
流星ならもっともっと大きくなれるよ。
お手紙の後は関西Jr.全員での「Dream Catcher」。
きっと今の関ジュなら何にでもなれる。どんな夢でも掴める。
根拠はありませんが、どこからかそんな自信が湧いてきました。
普段は舞台で忙しい文一くんまでもがお揃いの衣装で。
思えば、文一くんin大阪の収録前日にだいこん役者の千秋楽だったんですよね。
忙しい時間を縫ってなのか、1日で詰め込んだのかはわかりませんが、いくら振り覚えが早い文一くんでもたいへんだったのではないでしょうか。
ANOTHERで得た自信と実力、次のジャニワでも発揮できたらいいね。
絶対にドリームステージへ行こうね。
2016年 ANOTHERを終えて
今回のANOTHERを終えて感じたのは“世代交代”
3年前のANOTHERを観劇してないので詳しくはわかりませんが、入水自殺をしたキョウヘイはレンに重なる部分が多かったように感じました。
ジョウは物語のキーマンとして3年前にはなかった新しい役。
本編とショータイム合わせても、ソロ曲があったのは向井・西畑・大西・室、そして恭平。Brotherは向井・西畑・藤原。
Brotherは室→藤原に変更されたのかなと思いました。関ジュのメイン組といわれる4人の中で、明らかに龍太くんだけ出演が少なかった。
龍太くん担当の私としてはとても複雑でした。
龍太くんは演技も安定感があり、歌もダンスもこなす“ベテラン”
もう1度、文一くんと龍太くんでVeteranを名乗っても良いのではないかと思います。ですが今の関ジュはユニットとして戦うのではなく、1人1人がライバルなのだと思います。
正直、今のままでは丈くんにあっさりあのポジションを譲ることになると思います。
本人は殺陣などに興味があるそうなので、殺陣を習得するだけでもこれからの活動に大きな武器となるはずなので頑張ってほしいです。
そして最も気になったのは流星の扱いが(言い方は悪いですが)酷くなってきていること。
2012年7月に入所し、1ヶ月後には松竹座でなにわ皇子としてステージに立っていた流星。レギュラー番組も決まり連ドラにも出演し、事務所から期待されているんだろうなというのは誰が見てもわかるような状態でした。
ここで話は変わりますが6年前、いわゆる「黄金期」と言われた時代と現在の関西Jr.のポジションを比べてみました。
◎B.A.D.→西畑大吾(・向井康二)
今の関ジュは大吾が1人で全てを背負っているように思います。そんなに背負ったら潰れてしまうのでは、と思うほど。康二はライバルに大吾の名前をあげていますが、最近は相談もするようになった、と言っていました。
ですがどうしても大吾と康二がシンメとは考えられない部分もあります。これから先、2人が切磋琢磨したらどのようになるのか楽しみです。
柊真が別の道に進み、紫耀が上京した今、康二には相方と呼ばれる人はいないように思いますが実は龍太くんとのコンビはすごく相性が良いと思います。
Battleを見たからかもしれませんが、(最近康二はあまり見ませんが)アクロバットも歌もコントもできる2人はBOYSに近いものを感じます。
◎Veteran→FUNKY8
VeteranはB.B.V.と同じ括りでも決して扱いが良いとは言えませんでした。それはFUNKY8も同じです。
実力は充分、ファンも多いですがB.A.D.やBOYSと並ぶと何故か扱いに差をつけられる。後ろからは7WESTが追いかけてくる。
Veteranを応援していた身としては腐ることなく踏ん張ってほしいです。
◎7WEST→大西流星・道枝駿介・長尾謙杜・高橋恭平
流星は神ちゃんとしげを上手くミックスしたような感じです。神ちゃんのように実力派でしげのような絶対的エース。道枝長尾高橋は安定感もありますし、もしこの4人が同じグループになったら上手く流星を支えて高めあうことができると思います。
◎GangStar→☆福福大吉いおとわせー☆
いわゆるDKラインの7人。(個人としては楽くんも入っていいのではと思うのですが。)
この7人はとてもバランスが良いと思います。歌える宏志朗くん、ギャガー大晴、頭脳派怜爾くん、楽器ができる廉くん、後輩からの信頼がある伊織、アクロバットもダンスもこなす柊和、頭角を現してきた晴太朗。この7人もGangStar、FUNKY8のようにダンスを固めたら凄い一体感になるはずです。
◎shadowWEST→正門良規・赤名竜乃介・小島健(・吉岡廉)
2010年頃に康二を中心として結成されたグループ。康二のように1人だけ単独で推されているわけではありませんが、こじけんがメインになりつつあるのかなと思います。バンド括りになると吉岡が入りますが、今回のANOTHER限定になりそうです。
ここで再び流星の話に戻ります。
―『デカイ壁ってイメージはあったな。常に関西の第一線を走ってて。そこを超えたいって気持ちは常にあったんですよね、俺もメンバーも』
―『下からは、Kin Kan、なにわ皇子の足音が聞こえるっていうか、勢いつけてきてて。なんか焦りが、めっちゃありました』
上は重岡が関ジュの兄組(B.A.D.)について、下は後輩について10000字インタビューより。
今の流星はまさにこの状態ではないかと思います。
昨年春の松竹座では14年組に対して「複雑だ」と文一くんだけに話していました。
上を見上げれば大吾、康二、龍太、先輩であるFUNKY8がいて、後ろからは道枝達14年組が追いかけてくる。
あんなにしっかり自分を持っている流星も15歳の中学生です。柊真がいなくなった前後に少しブレている時期があると感じましたがそれは彼の中だけの焦りだったのではないか。
思い返すとそのように感じます。
これからジャニワ、クリパと大きな活躍の場がある関西Jr.
14年組はどこまで追いつけるか、龍太と流星はどうやって踏ん張るか。
楽しみです。
ANOTHER&Summer Show 8月13日1部 感想
今回の松竹座は私にとって2度目の松竹座でした。
関西Jrの舞台を観るのは初めてで、始まる前は私が緊張していました。
〜個人レポ〜
◎西畑大吾
さすがは朝ドラや舞台に出ている実力派。
一人芝居のシーンは外部の舞台かと思いました(行ったことありませんが…)。松竹座のレベルを超えていたと思います。他のメンバーがどうというより、大吾のレベルが高すぎる。
歩き方一つにしても静かに歩いたり音を立てて階段を登ったり。
Darknessでは踊りも上手になった感じがしました。
2役の早着替えも言い回しも完璧で。
関西に置いておくのはもったいないな、と。
◎向井康二
漂着した少年たちをまとめる役、弟を想う兄の役がぴったりでした。
恭平が死んだ時に、冷たくなった腕を優しく擦りながら語りかける姿が印象的です。「恭平の心が弱かったんや」と明るく言うのですが、自分にそう言い聞かせているような、でも風雅に続いて弟である恭平までも守れなかった悔しさを悟られないようにするためかと感じました。
どんどん鼻声になっていたので双眼鏡で必死で覗いていたら本当に泣いていたのだと思います。
オーディションのシーンでは16年組オカザキコタロウくんが途中で泣きそうになるハプニングがありましたが、その後サッとフォローを入れていてさすがだなと思いました。
◎大西流星
正直、流星があそこまで上手に演技ができるとは思っていませんでした。去年の少年たち、ドリステで積み上げてきたものを発揮していて、後輩が多くなったからかぐっとお兄さんらしさが増したと思います。ただ、本人も言っていましたが少し早口になってしまっていたのが流星の課題かなと思いました。しかし、落ち着いて自信を持って演じているのが彼の良さ。同年代の子達にはかなり優っていると思います。
リチャードのエドはるみのモノマネの後、自分もモノマネをしたり、アドリブにも対応できる辺りが成長したなと思いました。
◎室龍太
「年齢的に島の長になると思うんですよね」
まだ配役が決まっていない時のラジオでそう言っていた龍太くん。きっと年齢の問題ではないんだろうな、と思いました。龍太くんにしか演じられないと判断されたような気がします。
去年の少年たちで演じた看守長は彼自身もかなり試行錯誤したと言っていました。その結果がこの配役に繋がったのではないか、と。
普段は声が高いのですが、長を意識してドスの効いた低い声にしたり、少し気だるそうな動きでわかりやすく工夫していました。
オーディションの場面では堅苦しい空気を一切取り払って康二(コニーさん)と晴ちゃんのボケに声を上げて笑っていて、やっぱり安心するんだなと思いました。
◎藤原丈一郎
外部の舞台で学んできたことをぶつけていました。
大吾と2人のシーンは圧巻でした。無線機で連絡を取るシーンでは、切羽詰った焦った演技に圧倒されました。声の出し方も一つ一つの動作もすごいとしか言いようがない。
本編だけでなくショータイムでも感じましたが、今後の関西を背負っていく主要なメンバーになっていくのだろうなと。もしかしたら大吾とツインセンターになるのかもしれない。それでもきっと期待に応えることができるのが藤原丈一郎なんだろうなと思いました。
◎朝田淳弥&草間リチャード敬太&大橋和也
3年前にKin Kanが演じていた役を引き継ぐ形になった3人。しかしKin Kanのように3人で1つと感じがなかったのはやはりFUNKY8のうちの3人という意識が強いからでしょうか。
リチャは普段から漫才をしているからかアドリブに対応できる対応力、淳弥くんは役に入り込む真っ直ぐな演技、大橋くんは演技をしていても誰もを笑顔にさせる魅力。それぞれの良さが引き立っていました。
日本に帰れるとわかったシーンで大西と順番にハグをした後、3人もお互いを強く抱きしめます。セリフにはなかったけど3人は常に一緒にいたので、島にいる間は日々支えあっていたのかなと感じました。淳弥くんに至っては涙が止まらなくて、何度も涙を拭っていました。
◎高橋恭平
初日にレポを読んだ時、この配役に驚いたと同時に納得もしました。
春の松竹から事務所が道枝ではなく高橋を推しているという話を聞いていたので点と点が結びついたように思いました。
まいジャニで不器用に、決して上手いとは言えないダンスで踊る姿には不安もありましたが、今回観劇をして不安なんてなくなりました。
3年前の永瀬と同じ役をしていることもあり、2人が重なりました。どことなく似ている2人。入所から2年しか経たずに大役を任されたという点も同じです。
今回の松竹座、全体を通してソロ曲があるのは西畑、向井、大西、室、そして高橋だけです。丈くんですらソロ曲はなかった。そんな中、毎日違うセリフを考え、ちびっ子達を後ろに付け、永瀬と同じ衣装を着て堂々と踊る彼の姿には驚きを隠せませんでした。きっとプレッシャーも大きかったはずです。それでもやってのける恭平には丈くんと同じような期待をされているのだろうなと感じました。
◎道枝駿佑
島の少年を演じるみっちーの周りには常に長か末澤、今江が傍にいます。それだけ“島のため”に大切にされていたのかなと思いました。元気良く長尾達の元へ行ったり、大吾を助けたりする姿には子供らしく人懐っこい印象でした。きっと島にいなかったらみんなの中心にいるような子だったんだろうな。
みっちーは表情や動きだけで演技するのがすごく上手だと思いました。大吾を助け、水を飲ませるシーン一つにしても、間がちゃんとわかっていて勉強熱心なみっちーなりに考えたんだろうなと。流星がこの夏の課題としている無言の演技をこなせるのは本当にすごいと思います。
長尾とのカナシミブルーではダンスもレベルアップしたように感じました。
◎長尾謙杜
14年組が入所した頃、私はみっちーだけがずば抜けてできる子だと思っていました。事務所の扱いとしてはそこに恭平が追いつき、追い越した感じがしていました。長尾は少し遅れている、とばかり思っていました。
ですがこの舞台を観るとその考えは180度回転しました。彼の優しい人柄が演技にも表れ、感情も込めてセリフを言っていました。恭平が死んだ後はお兄ちゃん組の中にまだ舞台やダンスの経験が浅い長尾が残されてしまうのですが、その後の劇中歌でお兄ちゃん組に混ざり、難易度の高いであろうダンスを必死に踊っていました。少し遅れていると感じる部分もありましたが、あのメンバーの中に混ざって踊るのは彼にとっても自信になると思います。
◎大西風雅
3年前のANOTHERを観ていないのでわかりませんが、船から落ちるマサル役を丈くんがやっていたことは知っていたのでそれなりに重要な役なのだろうと思っていました。知った時は、まさかその役を風雅が演じるなんて…と驚きました。14年組とはいえ、ステージに立つようになってまだ1年も経っていません。事務所はよほど風雅を推したいんだなとぼんやり思っていました。
しかしいざ観てみると、長いセリフもしっかり言う風雅はこれもまた期待に応えられる子だなと思いました。セリフの途中で噛んでしまっていたのですが、焦る様子も無く、すぐに言い直していました。これから活躍の場をどんどん広げていきそうです。
◎正門良規
バンドメンバーは基本的にみんなと関わろうとせず、対立する役です。ですが正門くんだけは康二達に協力的で。淳太が演じていた役と似ていた気がします。
葉っぱ隊の時、何かが落ちているのを発見した正門くん。さりげなく拾い上げ、すぐにポケットへ入れていたのですがその一連の流れが一瞬でした。プロとして当たり前なのかもしれないですが、あまりにも自然で感心しました。
とりあえず思いついた人を上げてみました。
他にも真鳥くん、末澤くん、古謝くん、今江くんや晴ちゃん柊和、大晴にも思うことはたくさんあります。もちろんちびっ子達にも。
一つだけ言えることは、今の関西Jrなら何にでもなれる。伝説の舞台やジャニワを1年間で続けてできるなんてことはもうないと思います。
今しかない。
今ならいける。
こんな機会は後にも先にもない。今の関西Jr.が自分達で掴み取ったチャンス。
応援させてください。一緒に夢を追いかけさせてください。
ありがとう関西Jr.。